身体の保湿って何を使えばいいの?ボディローションやボディミルクはNG!
こんにちは。
美容クリニックで脱毛施術をしている看護師の梨加です!
今日は
身体の保湿には何を使えばいいの?
という疑問にお答えしていきます!
早速ですが、みなさん
身体の保湿ってされていますか?
脱毛に来られる患者さんでも
顔の保湿やハンドクリームはしてるけど身体はあまりしてない。
乾燥が気になった時だけ・気になったところだけしてる。
という方が非常ーーに多いんです!
身体も顔と同じ皮膚なので、顔と同じようにケアしてあげる必要があります。
身体の保湿には
ボディクリームやボディオイル、バター系を選ぼう!
伸びが良い・ベタつかないといった理由で、ボディローションやボディミルクを使っている方も多くいらっしゃいますが、
実はこれはオススメしません!
ここでも顔のケアを考えてもらうとイメージしやすいのですが、
化粧水だけつけて乳液やクリームをつけずにそのまま寝てしまったら、余計に肌が乾燥してしまった!という経験はありませんか?
化粧水(ローション)は、水分がとても多く含まれているので、それだけで肌に留まってくれることはなく、どんどん蒸発してなくなってしまいます。
その際、肌の水分まで一緒に出ていってしまうので、余計に乾燥してしまう原因となります。
ボディミルクは、顔でいうと乳液のようなタイプのものですが、やはりクリームやバターなどと比べるとかなり水分量が多いので、同じく保湿力は低いものになります。
そこで、全身の保湿に使っていただいたいのが
ボディクリーム・ボディバター・ボディオイルです。
それぞれについて、簡単に解説します。
ボディクリーム:
ローションやミルクよりも油分を多く含んでおり、表面に膜を張って水分が蒸発するのを防ぐ役割があります。
一般的に、柔らかくてサラッとしているものほど水分量が多く、塗りやすく使用感が良いけど保湿力が弱め
固くてしっかりしているものほど油分が多く、伸びにくくてやや塗りにくかったり、ベタつきやすく気になるかもしれませんが、保湿力は強いです。
夏などでどーーーしても我慢できないとか、よっぽど脂性肌でなければ、基本的には固めのボディクリームを使っていただくのがよいです!
ボディバター:
ボディクリームとボディオイルを合わせた様な役割です。
シアバターなど、天然素材の保湿成分が多く使われていて、ボディクリームよりも固めのテクスチャーで、保湿力がとても高いです。
ボディクリームを使っても乾燥してしまったり、より保湿力を高めたい場合に特にオススメです。
ボディオイル:
オイルなので、クリームやバターのように固まっていることはなく、トロッとサラッとしています。
保湿力は高く、伸びがよくてコスパがいいのも特徴になります。
ボディオイルはマッサージにも使えるので、マッサージしながらしっかり肌に馴染ませると、ベタつきも気にならなくなり、肌もしっっとりになります。
基本的には、このボディクリーム・ボディバター・ボディオイルの3つのうち、ご自身の肌に合うものを選んでいただければ大丈夫です。
まずはどれか一つを使ってみて、そこからもっと保湿力の高いものにしようかなとか、もう少しベタつかないものはないかな、などと変えていって、自分の肌に合うものを探してみてください。
次回は、保湿剤を使用するタイミングや回数、使用量などについて解説していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。